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多田 健一
no journal, ,
原子力機構で開発中の核データ処理システムFRENDYの概要と、ACEファイル作成までの各処理(断面積再構成、ドップラー拡がりの処理、確率テーブル作成、熱中性子散乱則の処理及びACEファイル作成)について、NJOYの処理結果との比較と、差異の要因について説明する。また、FRENDYとNJOYの処理結果が解析結果に与える影響を評価するため、IAEAが発行したINDC(NDS)-0701に記載されているICSBEPベンチマークの入力を用いて、U-235, U-238の処理をFRENDYにした場合とNJOYとした場合での実効増倍率の差異を評価した。
多田 健一
no journal, ,
核データ処理システムFRENDYの開発に反映させるため、従来の核データ処理システムNJOY等で用いられてきた核データ処理手法の問題点について調査・解決を進めている。本発表ではNJOYのPURRモジュールでも用いられているラダー法を用いた確率テーブル作成手法の改良について説明する。確率テーブルの作成を高速化するため、カイ二乗分布に従う乱数生成手法と、複素誤差関数の計算手法を改良した。従来の手法と新しい手法を比較したところ、計算速度は約2割向上することを確認した。
多田 健一
no journal, ,
FRENDYとNJOY2016を用いて、ENDF/B-VIII.0及びJEFF-3.3の処理を実施したところ、いくつかの核種において差異が見られることが分かった。そこで本発表では、これらの差異の出る核種とその差異の要因について報告する。また、近年のFRENDYの開発の概要と、JEFF-3.3の処理で見つかったJEFF-3.3のフォーマットの間違いについても併せて報告する。
多田 健一
no journal, ,
原子力機構が開発している核データ処理コードFRENDYとLANLが開発しているNJOYの処理結果の比較から、NJOYの処理上の問題点を多数明らかにしてきた。本発表では、熱中性子散乱則の処理におけるNJOYの問題点について説明した。また、本発表では、FRENDYで誰もが簡単に適切な処理を実施するために新たに実装した入力値の検証機能や、最近の活動紹介として、多群断面積処理機能の実装などについても説明する。
多田 健一
no journal, ,
原子力機構が開発している核データ処理コードFRENDYの最近の進展について報告する。本発表では、主に2022年1月に公開したFRENDY第2版の主な更新内容と、2022年11月に公開した更新版で新たに追加された機能の概要について紹介する。